タイで詐欺を働く輩は、現地人だけではありません。近年は、他国からタイへ移り住んだ外国人や、日本人の詐欺師も居るようです。それぞれの手口も非常に巧妙で、被害者も、まさか自分が詐欺の被害に遭っているとは思いもしません。

しかし、普段日本では冷静に対応出来るような場面でも、南国のタイというロケーションは、判断能力を欠落させてしまうのでしょうか、被害者は続出しています。美味い話には、疑いを持って欲しいものです。

在タイ日本人の詐欺行為。日本国民が世界に出てまで姑息に人を騙し、お金を巻き上げようとしているという事実は、非常に恥ずべきものですが、被害届は少なくないのです。大抵は投資が関連したもので、うまい話でお金を工面させ、振込みや支払いがあったと同時に音信不通になってしまうケースなどがあります。

また、海外出店を目論んでいる企業に土地や不動産を紹介し、売り上げや来客が全く見込めないような厳しい条件の土地を高値で売りつけられたという事例もあります。

「タイで企業歴10年以上です」「私は20年タイに住んでいるので大丈夫です」などと、詐欺師は自身の「タイ歴」をアピールします。そして、それをそのまま鵜呑みにし、不当な契約を結んでしまうのが、被害者によくある例です。

しかし、本当にその日本人、外国人がそれだけの年月をタイで過ごしたと証明出来るものはありますか？ホームページや名刺は、幾らでも自分の都合の良いように書くことが出来ます。本当にその会社が信頼出来る会社なのかどうか、トラストジャパンは実際にその人物、団体がタイでどのような活動を行っているのかなどをくまなく調べ上げ、詐欺を未然に防ぐことが出来るよう、努めます。

また、もし既に詐欺被害に遭ってしまったケースや、お金を振り込んだ相手が行方をくらませてしまったケースでも、諦めずご相談下さい。被害金額が少しでも取り戻せるよう、現地の弁護士など紹介など、最善を尽くします。